武井壮、簡単な応援は金を使うことに反論「愚痴っているのかと思っちゃう」

スポーツ報知
武井壮

 タレント・武井壮(45)が12日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に生出演し、「残酷な天使のテーゼ」の作詞家・及川眠子さん(58)の「いちばん簡単な応援は金を使うこと」というつぶやきに苦言を呈した。

 司会の蝶野正洋(55)から意見を求められた武井は「俺はあんまり好きじゃない。何言ってるんだと思う」とけげんな表情。「お金を使ってもらうような魅力的なコンテンツとか、お金を使ってもらいやすいシステムでお届けするかっていうシステムが出来ていないって事でしょ。今まで人任せにして、そういうことが出来ないから愚痴っているのかと思っちゃう」と見解を示した。

 さらに蝶野から「アスリートはどういう応援をしてもらったらうれしいですか」と続けられた武井は「スポーツ選手も一緒で、マイナー競技の選手が『僕らはすごく高いレベルの競技をしているのに、いつまでもマイナーなので協会にもっと頑張ってほしい』というのもおかしいと思っている」と指摘。

 その上で、選手たちが競技の知名度を上げ、観客を一人ずつ増やして会場を満員にしていけば、資本が投下されると分析。「そういう努力を“オトナたち”に任せっきりで、今はプレーヤーが発信していく時代だし、発信していかないといけないと思う」と持論を展開した。

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