ＴＯＫＩＯ国分太一、紅白連続出場が２４年で途切れ「選ばれることはまずないだろうなと思ってます」

　ＴＯＫＩＯの国分太一（４４）が１５日放送のＭＣを務めるＴＢＳ「ビビット」（月～金曜前８・００）に生出演し、大みそかの「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」（後７時１５分）の出場歌手４３組（特別企画１組含む）が東京・渋谷の同局で発表されたが、ＴＯＫＩＯの連続出場が２４年で途切れたことに「今回に関しましては音楽活動もしていませんし、今年、ＣＤも出していませんしやはり、紅白というのは一年間通してアーティストとして活躍した人たちのご褒美という形でもあると思うんですよね。ということで選ばれることはまずないだろうなと思ってますけども」とコメントした。

　さらに国分は「稀勢の里関じゃないですけども、ここは休場してまた紅白に向けて」と明かすと、その時点で休場は発表されていなかったため、出演者から「まだ休場するかどうかわかりませんけど」と突っ込まれると「そうですね。こんな失礼なコメントないですね」ととりなした上で「私達の場合はそういう形を取らせてもらって、また、いつか出れるように頑張りたいなと思います」と復活を誓っていた。

　ＴＯＫＩＯは９４年のデビュー以来、紅白に出演し続け、昨年でＳＭＡＰを上回るジャニーズ勢単独最多出場回数を刻んでいた。ＴＯＫＩＯを巡っては、元メンバーの山口達也さん（４６）が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検（起訴猶予）され５月にジャニーズ事務所との契約を解除。グループは４人で活動継続も、音楽活動は休止している。事件の影響で山口が出演していたＥテレ「Ｒの法則」が放送終了した。