夏帆、主演映画製作発表で「やりたかった役にやっと巡り合えた」

スポーツ報知
夏帆

 女優の夏帆(27)が15日、都内で行われた「TSUTAYAクリエイターズプログラムフィルム2018」内で行われた主演映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(来年公開、箱田優子監督)の製作発表に出席した。

 「TSUTAYA―」は、募集した映画企画で特に優秀な作品を劇場公開に向けてサポートするプログラム。一昨年の審査員特別賞受賞作となった「ブルーアワー―」は、仕事にも人生にもボヤいてばかりの30歳のCMディレクターが祖母を見舞うために地元の茨城に帰郷する物語。主人公を演じた夏帆は「監督と感性が似ているなと思って、この監督となら戦えるなと思いました」と作品との出会いを語り「ロケハンから参加しました。監督の地元を回って、ご両親にもご挨拶して…」と回想。「砂田(主人公)が大好きすぎて、後半は演じているのが砂田なのか自分なのか分からなくなりました。やりたかった役にやっと巡り合えた。10代からこの仕事をしていますけど、そんな役に巡り合えることはそうそうないこと。自分をさらけ出すつもりでした」。作品への並々ならぬ思いを語った。

 プログラムの特別審査員を務め、同作にも出演した南果歩(54)は「(予告編を見て)チームワークがいいなと思いましたし、(完成作を)見たくなりました」と期待を寄せていた。

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