西川史子、BTS“原爆Tシャツ”問題は「迂闊とかじゃなくて」

スポーツ報知
西川史子

 18日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、韓国の男性7人組・BTS(防弾少年団)が“原爆Tシャツ”や“ナチスを連想させる旗”をコンサート会場で振っていた問題を議論した。

 まずデーブ・スペクター氏が「世界中で人気があるのは間違いないけど、国連で演説しといて、(一連の騒動を起こしたのは)あまりにも迂闊(うかつ)」と首をかしげると、西川史子(47)は「迂闊とかじゃなくて。原爆落とされて、日本が敗戦してどんな気持ちかというのを韓国人に分かれというのは違うけど、(原爆が描かれた)Tシャツを着たり、(ナチスを連想させる)旗を振ったりとかはしてはいけないこと」と意見した。

 番組初出演の戦慄かなの(20)は「日本でも日露戦争以降の歴史はあいまいに教育されている。韓国でも戦争の教育は日本とは違うと思う。メンバーが反日だと決めつけるのは違うな。なんで、メディアに出る前にオトナが止めてあげなかったのか」と語った。

 MCの爆笑問題・太田光(53)は「これを機に、韓国の人が日本人が原爆のことをどれだけ悲しいと思っているのか。日本人が、韓国人が慰安婦のことでどれだけ傷ついているのかを相互理解してみてほしい」と語った。

芸能

×