パンクブーブー・佐藤哲夫、ガンプラ日本一ならず「負けは納得も悔しい」

スポーツ報知
入賞を逃したパンクブーブー・佐藤哲夫と作品の「急襲敢行!」(C)創通・サンライズ

 お笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫(42)が18日、都内で開かれた人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称「ガンプラ」の制作者日本一を決める「ガンプラビルダーズワールドカップ2018」日本大会決勝戦に進出も、入賞を逃した。

 所属する吉本興業の「プラモデル部」部長を務める佐藤は、2年ぶり4度目のファイナリストとして「オープンコース」20人のうちの一人に選ばれた。「HG 1/144グフ」などを使ったジオラマ「急襲敢行!」で挑戦したが、3位以内に入ることはできなかった。

 表彰式終了後、佐藤は「結果としては悔しいが、決勝に残ったことで、多くの人に自分の作品を見てもらうことができたのはうれしかった。単に1位になりたいのではなく、ガンプラの楽しさを知ってもらいたいというのが僕の願いなので」。今回は1年前からアイデアを考え、制作には2か月をかけたそうだが「すでに、来年に向けて何を作ろうか考え始めています」と話した。

 「オープンコース」で優勝したウツギさん(39)の作品「ガンダムエクシアイペア2 ―胎動―」については「いろいろな角度から見て楽しい。見る側の楽しさが考えられて作られているのはすごい。今回は負けました」と納得の表情。ウツギさんと14歳以下が参加する「ジュニアコース」で優勝したToki―custamさん(11)の「白い悪魔 戦いの果てに…」は、12月9日に都内で開かれる世界決勝に出場し、16か国・地域の代表と腕を争う。

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