浜木綿子、森光子さんとの秘話告白 代役「できません」

スポーツ報知
森光子さん(右)と浜木綿子が共演した舞台「放浪記」(1961年初演時)

 女優の浜木綿子(83)が、29日放送のフジテレビ系「直撃! シンソウ坂上」スペシャル(後7時54分)で、舞台「放浪記」に主演した森光子さん(享年92)の代役を断った秘話をテレビ初告白する。七回忌を迎えた森さんの特集で、浜と司会の坂上忍(51)はドラマ共演以来、30年ぶりに会話した。

 1962年の再演での出来事で、森さんの風邪が悪化し、演出の菊田一夫氏から「君がやりなさい」と代役準備を命じられた。27歳の浜は「できません」と拒否。森さんに後日「あっこちゃん(浜の愛称)、ありがとう」と感謝された。坂上に「よく断れましたね」と聞かれると「森さんが命懸け、執念で演じておられた役。他の者はやるべきでないと思った」と振り返った。また「私も森さんも男性が大好き。恋人の話もしましたよ」と離婚後に交際した男性の話で盛り上がった話も明かされる。

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