ミス・ユニバース日本代表・加藤遊海、ナショナル・コスチュームは「美少女戦士セーラームーン」

スポーツ報知
ミス・ユニバース2018日本代表の加藤遊海さん(C)Naoko Takeuchi

 ミス・ユニバース2018日本代表の加藤遊海(ゆうみ)さん(22)が20日、都内で行われた第67回世界大会(12月17日、タイ・バンコク)の壮行会に出席した。

 その国の民族衣装、伝統的ないでたちで美を競い合うナショナル・コスチュームでは、海外でも人気のアニメ文化に注目。今年は、少女漫画「美少女戦士セーラームーン」のコスチュームで世界の舞台に挑む。

 加藤さんは「25年以上、日本だけではなく、世界でも愛されているキャラクターを演じられることを、光栄に思います。いい結果を出せるように楽しんで頑張ります」とあいさつ。幼少期をマレーシアで育ち、4か国語を操るマルチリンガル。学生時代にはいじめに遭ったが、それを乗り越えた。

 「人生で初めての大舞台ですので楽しみもありますが、不安もあります。応援を力に変え、頑張りたいと思います」。参加国93か国から頂点を目指す。

 昨年の日本代表で、世界大会でナショナルコスチューム賞を受賞した阿部桃子(24)は「日常生活も審査される。それが印象的でした。大会当日は朝3時に集合で、大会(=本番)は夜7時からでした」と激動の日々を回想。「自分らしさを忘れずに頑張ってほしい」とエールを送った。

芸能

×