羽生結弦・大坂なおみ・明石家さんまの激似そっくりさんが「ものまね王座」初参戦!

スポーツ報知
ご本人そっくりのルックスで登場した(左から)羽生ゆずれない、小坂なおみ、ほいけんた(C)フジテレビ

 ものまね芸人が歌ものまね日本一を争う、30日放送のフジテレビ系金曜プレミアム「日本一のものまね王者が今夜決定!ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル」(後7時)に、羽生結弦選手のものまねで人気上昇中の羽生ゆずれない(22)、大坂なおみ選手のものまねで突如現れたものまね界の“ダークホース”と言われる小坂なおみ(34)、“本人公認”の明石家さんまのものまねをするほいけんたら、ものまねタレントが出演。本人そっくりのルックスで名曲を歌うことになった。

 番組では、ものまねのプロ・アマ合わせて28組が集結し、懐かしの昭和歌謡曲から今話題のJ-POPまで、ものまね芸人たちが本人顔負けの歌唱力を見せてトーナメントバトル形式で王座を争う。

 ものまねタレントの栗田貫一(60)に憧れてものまねの世界に入ったという羽生は、栗田貫一のレパートリーでもある八代亜紀の「雨の慕情」に挑戦。歌まねはもちろん、羽生選手を意識したというしぐさや表情にも注目だ。ものまねの世界に入るのが夢で、この番組に出ることを一番の目標としていたそうで、「ご本人は今年の平昌オリンピックで金メダルを取っていらっしゃいますが、偽の私も競技は全く違うんですけども、やっぱりこの大会で優勝できたら」と意気込む。

 また、小坂はテレビ初披露の歌まねを前に緊張した様子を見せ、本番前のインタビューでも「ラケットを持っていると(気持ちが)落ち着く」と話しテニスラケットを握りしめながらも、Every Little Thingの「fragile」で挑む。テニスは高校の体育の授業以来やっていないというが、もともと歌手として活動していて、ボーカルのコンテストに出ていたほどの実力。「昔から恥ずかしがり屋の出たがりなのですが、見た目と声とのギャップを楽しんでいただけたらうれしいです」と語っている。

 芸歴35年のほいけんたは、サザンオールスターズの「東京VICTORY」を披露。カラオケの練習ではよく100点を取るという圧巻の歌唱力を武器に、深みのあるダンディーな声で王座を目指す。「普段のものまねとは違うことができるので、オーディションに呼んでいただいたのは本当にラッキーという感じ。さんまさん以外のネタがみれる貴重な機会なのでお見逃しなく」とPRした。

 また、スタジオでの対決の他に、裏側密着カメラが出場者の本音を引き出し、“本気度”と“緊張感”を撮影。さらに、1973年からはじまった「ものまね王座決定戦」の名シーンをプレーバックする企画も。西城秀樹さん(享年63)の「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」(1975年10月14日放送)や研ナオコ(65)の「どうにもとまらない/山本リンダ」(1982年10月19日放送)など、貴重なスターのものまね映像も紹介される。

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