高橋一生演じる主人公との間柄は…「僕キセ」新展開に戸田恵子「存在が大事。呼び方は関係ない」

スポーツ報知
フジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」の27日放送分(第8話)で一輝(高橋一生、右)と向き合う家政婦・山田(戸田恵子)(カンテレ提供)

 高橋一生(37)主演のフジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」(火曜・後9時)の27日放送分(第8話)で、生き物の不思議が大好きな大学講師・相河一輝(高橋)と、戸田恵子(61)が演じる住み込みの家政婦・山田との関係が明かされる。

 第7話のラストで、一輝と歯科医師・育実(榮倉奈々)との結婚を妄想する山田に、一輝は「山田さんは、結婚式で、どの席に座るんですか?」「僕は山田さんから生まれたんですよね?」と問いかけている。

 第8話では、一輝の家に20年以上にわたって家政婦として過ごしてきた山田が自身の過去を告白する。

 この場面の撮影について、戸田は「山田さんと一輝の関係はあまりないシチュエーションなので、最初は想像がつきませんでした。ただまっすぐな気持ちで『その時のことを話す時期が来たんだな』というふうに思って、演じました。たかだか何分かの時間ですが、山田さんにとって、長い人生を生きてきた中で、ものすごく色濃く、めちゃくちゃ頑張って話した時間だと思います」と説明した。

 家族のあり方を問いかける重要なエピソード。戸田は「私自身、血がつながっているだけが家族とは思っていなくて。家族みたいに、あるいは家族以上にしている人も世の中にはいます。結局、存在が大事で、呼び方は関係ないと思うんです。『その人がそこに居るっていうことが、一番大事なんだ』ということを、一輝が分からせてくれると思います」と見どころを語った。

 また、劇中で何度も描かれてきた一輝の“タコ嫌い”の理由も明かされる。

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