大至、元貴乃花親方と離婚の景子さん思いやる　相撲協会退職に「納得はいかないですよね」

　大相撲の元貴乃花親方（元横綱）の花田光司氏（４６）と元フジテレビアナウンサーの妻・景子さん（５４）の離婚について、元幕内力士で歌手の大至（４９）が２７日、フジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）に出演し、見解を語った。

　大至は「大横綱を支えられて、今回の（親方の相撲協会の）退職まで一連を支えられたのは景子さんだと思います。気丈で部屋の経営をするのも並大抵のものではないし、師匠と弟子、後援者の３者の間に入ってうまくバランスを取れたのも景子さんのおかげだと思います」と景子さんが相撲部屋の運営を支えていたと話した。

　元貴乃花親方が退職し、部屋も閉鎖されたことに「弟子を手放すときは師匠は断腸の思いとおっしゃっていましたが、景子さんの方が断腸の思いだと思います」と思いやった。

　先月２５日の離婚の直前に２人で仲良く食事をする写真がブログに掲載されたが「円満じゃないとはいえど、お食事をしている２人のにこやかな写真は円満の一言でしか言い表せないです。ただ、景子さんは景子さんなりのビジョンがあったと思う。部屋をどうしていこうとか…。これがプツンと切れてしまい、おかみさんとしてもやることがなくなり、そこで色々考えたんじゃないかなと思います。その結果ですよね」と離婚理由を推察していた。

　元貴乃花親方の相撲協会の退職について、「これはおかみさんの立場では絶対に納得はいかないですよね、これは色々と話し合いをされたと思いますが、おかみさんに一番相談しなきゃいけないけど相談すらなかった気がします」と話していた。それでも離婚となったことに「これが一番いい形だったんじゃないですか」と話した。