安藤サクラ主演「まんぷく」第49話視聴率は19・8%…2話連続大台割れ
スポーツ報知

26日に放送された女優・安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)の第49話の平均視聴率が19・8%だったことが27日分かった。
終了した前作「半分、青い。」の初回視聴率21・8%を超える好スタート。NHK総合での放送時間が現在の午前8時からに変更となった2010年「ゲゲゲの女房」以降では最も高い数字。初回で23%を超えたのは2001年「ほんまもん」の23・1%以来、17年ぶりだった。
初回から20%の大台超えを維持していたが、三連休の中日だった24日の第48話は19・7%となり、初めて大台を割り込んだ。今回は0・1ポイント微増したものの、大台には届かなかった。
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)さんと妻・仁子(まさこ)さんをモデルに、戦後の大阪で夫婦が力強く生き抜く姿を描く。安藤は百福氏をモデルにした青年実業家の萬平(長谷川博己)を支えた妻・今井福子を演じる。
今週は「違うわ、萬平さん」。男児を出産した福子。しかし萬平は何人かの従業員と一緒に「ダネイホン」と名付けた新しい栄養食品の開発にすっかり夢中。家族で過ごす時間が少しでも欲しいと願う福子だったが、不満を持っているのは自分だけではないと気がつく。「ダネイホン」開発チームに選ばれなかった「塩作り組」は、萬平が自分たちのことは見向きもしてくれないと腹を立てていたのだ。不満のたまった「塩作り組」はある日、倉庫でとんでもないものを発見。それが進駐軍を巻き込んだ大きな事件の引き金に…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)