V6岡田准一 主演映画「来る」試写会 “鬼才”中島監督は「クレイジー」

スポーツ報知

 V6の岡田准一(38)が27日、都内で行われた主演映画「来る」(中島哲也監督、12月7日公開)の試写会で舞台あいさつした。公開まで10日となったが、映画が完成したのは数日前だったという。「本当にギリギリだったみたい。その日に出来上がらなかったら(公開に)間に合わないという日に出来上がったみたい。『映画、来な~い』ってなったかも」と完成に胸をなで下ろした。

 映画は第22回日本ホラー大賞(15年)を受賞した澤村伊智氏の「ぼぎわんが、来る」(角川ホラー文庫刊)を原作に、岡田にとってミステリーホラー初挑戦となる主演作。完成した映画について「衝撃を受けた」という。この日は「怖がり屋さん限定試写会」。自身も怖がりのようで「台本は出来るだけ朝に読むようにした。怖かった。だから、読み込むのに時間かかりました。読み込むと慣れるけど、それでどこが怖いか分からなくなったりして、それも怖かった。色んな怖さがあった」と振り返った。

 メガホンを執ったのは“鬼才”として知られる「嫌われ松子の一生」(06年)、「告白」(10年)などの中島哲也監督。岡田は初タッグを喜ぶ一方で、監督については「見たらわかるんですけど、中島さんはすごくクレイジー。いい意味で。この人やっぱり飛んでいて…クレイジーだよね、と」。ヒロインの小松菜奈(22)も同様で「(映画は)強烈な映像を見た感覚。言葉にはなかなか表せないですが、中島監督は変態なんじゃなかと思った。いい意味で」と語った。

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