大泉洋、映画で北海道の農業「元気になって」
スポーツ報知

北海道を舞台にした映画「そらのレストラン」の完成披露試写会が27日、札幌市内で開かれ、深川栄洋監督、出演者の大泉洋、本上まなみが舞台あいさつを行った。
道南のせたな町を舞台に、海が見える牧場で作られるチーズと様々な食材が、家族や仲間の絆を強めていく物語。主演の大泉は「ほぼ実話で、せたな町でUFOを見た人など、それぞれのキャストにはモデルとなった人がいる」とエピソードを披露し、「この映画を見て北海道の農業が元気になり、今年は震災もあったのでお役に立てれば」と力を込めた。
舞台あいさつには、友情出演した鈴井貴之もサプライズ登場。大泉と息の合った掛け合いで会場を盛り上げた。妻役を演じた本上は「撮影中から早く皆さんに見てほしいと思っていた」と笑顔でPR。来年1月25日に全国公開される。