【報知映画賞】作品賞海外に「ワンダー 君は太陽」ジュリア・ロバーツが好演
スポーツ報知

今年の映画賞レースの幕開けとなる「第43回報知映画賞」の各賞が27日、発表された。
作品賞・海外部門は、米映画の「ワンダー 君は太陽」(スティーヴン・チョボスキー監督)が受賞した。顔が変形する病気で差別や偏見とも闘う少年を主人公にした感動作で、母親役のジュリア・ロバーツ(51)の好演も光った。昨年公開された全米では3000館以上で封切られ、ヒット。日本でも好評で先ごろDVDが発売されたばかり。配給のキノフィルムズでは、「受賞に大変喜んでいます」と本国の様子を伝えた。
▽作品賞・海外 「ウインド・リバー」、「グレイテスト・ショーマン」、「スリー・ビルボード」、「ワンダー 君は太陽」と票が分かれ、「グレイテスト―」との決選投票で「ワンダー」に。「ストーリー、メッセージと完璧だった。子どもたちの揺れ動くさまがリアルだった」(LiLiCo)