「サンミュージック」50周年に森田健作氏ら…160人でゲッツ

スポーツ報知
「ゲッツ!」とポーズを決めるサンミュージック記念式典の出席者

 森田健作氏(68)、桜田淳子さん(60)、松田聖子(56)らを輩出した芸能事務所「サンミュージック」が27日、グループ創立50周年を迎え、都内ホテルで記念式典を行った。

 所属タレント第1号の森田氏、西郷輝彦(71)、カンニング竹山(47)、ベッキー(34)ら160人が集結。森田氏は13年に死去した創業者の相澤秀禎元会長(享年83)に感謝し、「生前『俺の手で50周年を盛大にやりたい』と言っていた。今日の姿を見て満足してくれてると思う」と語った。入社時は事務所幹部にハンバーグなど好物をごちそうされ「『芸能界に入れば毎日うまいものが食べられる』と言われ、すぐにお願いします!と言った」。

 71年に日テレ系「おれは男だ!」がヒットし、ファンレターが一日1000通届く人気者に。「あの頃のスケジュールは今だと3~4回死んでる。夜、移動中に菓子パンを食べながら寝てた」と振り返り、「サンミュージックは私の人生の全てです」と感慨深げだった。

 記念撮影では、全員でダンディ坂野(51)のギャグ「ゲッツ!」のポーズを決めた。約20年前から同社の芸人は一大勢力を築いており、火付け役のダンディは「ゲッツが『(事務所が所在する)四谷三丁目の奇跡』と言われてる」と笑わせた。

 ◆サンミュージック 1968年11月27日、当時社長の相澤秀禎氏が森田健作(現千葉県知事)を第1号タレントとして創業した芸能事務所。主な男性タレント(移籍、引退含む)は西郷輝彦、野村将希、太川陽介、塚本高史ら。女性は都はるみ、桜田淳子、松田聖子、早見優、岡田有希子、酒井法子、安達祐実、ベッキーら。お笑い芸人はダンディ坂野、カンニング竹山、小島よしお、スギちゃん、メイプル超合金らを輩出。

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