ハジ→、市原隼人主演の映画で主題歌「春夏秋冬。」を担当

　シンガー・ソングライターのハジ→（３７）が、市原隼人（３１）の主演映画「桜咲く頃に君と」（来年公開予定、向井宗敏監督）で主題歌「春夏秋冬。」を務める。

　向井監督がメガホンを執った「風のたより」（１６年、新木優子主演）の主題歌を担当して以来親交があり、今回もオファーを受けた。作品のために書き下ろした楽曲で、１２月５日発売のアルバム「超ハジバム　ｔｈｅ　ＦＩＮＡＬ。～さらば平成～」に収録される。来年２月１１日の大阪・なんばＨａｔｃｈから、全国ツアー（全８公演）に入る。

　映画は、余命わずかな妻のため、仕事を辞めたばかりの小学校教師・尚也（市原）が主人公。残り少ない妻との時間をかみ締めるように過ごしていたが、ある日、受け持っていたクラスの生徒が行方不明になったという知らせが届く―というストーリー。

　市原の主演は、向井監督の熱望によって実現した。撮影は福岡・芦屋町のオールロケを予定。来年１月にクランクインする。