DAIGO、ビーイングの先輩・森友、池森と伝説のミスター曲「果てしない夢を」を熱唱

スポーツ報知
ウィッシュポーズを決める(左から)池森秀一、DAIGO、森友嵐士

 ロックバンド「BREAKERZ」のボーカルでタレントのDAIGO(40)が5日、都内で創設40周年を迎えた所属レコード会社「Being」の歴代ヒット曲のカバーアルバム「Deing」の発売イベントを行った。

 800人を前に、T―BOLAN・森友嵐士(53)と「離したくはない」、DEEN・池森秀一(48)と「このまま君だけを奪い去りたい」を熱唱。DAIGOは「T(ティー)B(ボラン)S(最)K(高)」「D(ダイ)G(ゴ)D(大)K(興)F(奮)」とDAI語で喜びを爆発。「BB!(ビーイング 万歳!)。すごく感動した。音楽の素晴らしさを改めて感じた時間になった」と感慨深げだった。

 同アルバムでは、同社創設者でB’z、ZARDらを発掘し、育て上げた長戸大幸プロデューサー(70)とタッグ。長戸氏指揮のもと、「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)など、DAIGO自ら選曲した11曲をカバーした。「長戸さんが『コーラスしてくれないか?』と直電して、10分ぐらいで池森さん、森友さん、大黒(摩季)さんのお三方の出演が決まった。僕の中では衝撃的な10分間だった」と、エピソードを明かした。

 ラストは、3人で日本テレビ系「劇空間プロ野球93」のテーマ曲だった「果てしない夢を」を熱唱。ビーイングのアーティストのほか当時巨人の監督だった長嶋茂雄さんが歌声を披露したことでも知られる曲で「巨人ファンでもあるので(カバーを)うれしく思っています」と笑顔。「夢を追い求めることを歌った曲。(読売新聞グループ本社代表取締役主筆の)ナベツネさん(渡邉恒雄氏)、うちの祖父(竹下登元首相)と一緒に野球を見に行っていた」と当時を懐かしんだ。

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