AKB横山由依、総監督後継者に向井地美音指名「任せられると思ったら卒業」

スポーツ報知
後任に向井地美音(左)を指名した横山由依総監督(右)

 AKB48の横山由依総監督(26)が8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「13周年特別記念公演」に出演し、自身の後継者に向井地美音(20)を指名した。

 イベント後半のMCで「私が高橋みなみさんから総監督を受け継いで3年…」と切り出すと「次の世代にバトンを渡さないといけない。次期総監督を向井地美音ちゃんにお願いしたいと思います」と発表した。

 指名の理由として挙げたのが「AKB愛」。今年3月に行われた「AKBグループセンター試験」では200点満点のうちメンバー、関係者らが2けたの点数を続出させる中、メンバートップの157点。また今年6月の選抜総選挙のスピーチでは「将来、総監督になりたい」と宣言していた。

 この日、指名された向井地は「横山さんからの指名がすごいうれしくて…」と瞳を潤ませた。だが横山は「まだ美音ちゃんは人の意見に流されやすいところもある」と指摘。向井地も「総監督として認められるように頑張ります」とこたえた。

 なお横山は自身の卒業時期について「私が(向井地に)任せられると思ったら卒業しようと思います。でも、しっかりするまではAKBの一員でいさせて下さい」と明言しなかった。

 ◆横山 由依(よこやま・ゆい)1992年12月8日、京都府生まれ。26歳。09年9月の9期生オーディションに合格し、15年12月に卒業した高橋みなみから引き継いで総監督に就任。選抜総選挙は第2回から圏外、19位、15位、13位、13位、10位、11位、7位、6位。愛称は「ゆいはん」。

 ◆向井地 美音(むかいち・みおん)1998年1月29日、埼玉県生まれ。20歳。1歳から子役として活動し、2006年にフジテレビ系「アンフェア」に出演。13年に第15期研究生オーディションに合格してAKB48入り。16年「翼はいらない」で初センター。選抜総選挙は15年から44位、13位、17位、13位。愛称は「みーおん」。

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