唐沢寿明がスキャンダルで逮捕のエリート検事 「日曜劇場 グッドワイフ」で常盤貴子の夫役に 

スポーツ報知
唐沢寿明

 女優の常盤貴子(46)が主演を務める来年1月スタートのTBS系連続ドラマ「日曜劇場 グッドワイフ」(日曜・後9時)に、俳優・唐沢寿明(55)の出演が決まった。

 2015年に放送された「ナポレオンの村」以来4年ぶりの日曜劇場への出演となる唐沢が、今回演じるのは常盤演じる主人公・蓮見杏子の夫で元東京地検特捜部長の蓮見壮一郎。ある日突然、汚職事件と女性スキャンダルが持ち上がり逮捕され、取り調べでは壮一郎の失脚により特捜部長に就任した脇坂(吉田鋼太郎)と、元部下で腹心だった佐々木(滝藤賢一)から追いつめられていくという役どころだ。

 唐沢が常盤と共演するのは2009年公開の映画「20世紀少年〈最終章〉ぼくらの旗」以来。常盤ら豪華俳優陣との共演について唐沢は「常盤さんは映画で共演していたこともあり、他にも何名か共演したことがある俳優さんがいらっしゃるので、楽しみです」とコメントした。

 同ドラマは、かつて優秀な若手弁護士として活躍していたが出産を機に引退、専業主婦として幸せな日々を送っていた蓮見杏子(常盤)が、東京地検特捜部長だった夫(唐沢)が汚職の容疑で逮捕された上に女性スキャンダルも発覚したことから、子供たちを守るために16年ぶりに弁護士復帰を決意、悪戦苦闘するリーガルヒューマンエンターテインメントとなっている。

 原作は名匠リドリー・スコット監督が製作総指揮を務め、米国で09年から7年間放送された「The Good Wife」。法廷ドラマを中心に政治と家庭の両面を鋭く描き、テレビ版アカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞した。

芸能

×