高須院長、塚原夫妻パワハラ認定なしに違和感「すごく変」…コーチと引き離しは「大きな間違い」

スポーツ報知
高須克弥院長

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が11日までに自身のツイッターを更新。体操女子で16年リオ五輪代表の宮川紗江(19)=高須クリニック=が、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)からパワハラを受けたと主張した問題で、日本体操協会がパワハラ行為はなく、塚原夫妻が運営する朝日生命への引き抜き行為も一切認められなかったとしたと10日に公表したことを受け、「すごく変」と異議を唱えた。

 体操協会の報告について10日に「全て予想通りです」などとつづっていた高須院長。続くツイートで「セクハラもパワハラもハラスメントは被害者の心情だよ。第三者が被害者の心情を理解できるのか? すごく変だと感じるのは僕だけかな?」と違和感を吐露。「感じさせてしまったらパワハラだと思うのですが…。何故『なかった』結論になるのかな?」と疑問をしるした。

 さらに「被害者が不快や苦痛を感じるのがハラスメントです。第三者にはわかりません。被害者の宮川紗江選手はコーチのスパルタ式指導をハラスメントと感じていません。塚原夫妻の指導にハラスメントを感じているのです。本当に選手ファーストなら被害者を救済し、現状復帰すべきだと思うのですが」と持論を展開。

 フォロワーから「自分が親なら、自分が悪役になっても、絶対にこのコーチと離すことを考えます」との意見が寄せられると、「大きな間違いです。ご両親はコーチを信頼しておられます。宮川紗江選手とコーチは息のあった素晴らしい状態です。名馬と名調教師みたいです。開花しようと頑張っているとき、コーチと引き離されることこそパワーハラスメントだと思うのですが」と反論した。

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