井上公造氏、ASKA未発表曲公表で賠償命令に「改めてお詫びいたします」

スポーツ報知
井上公造氏

 歌手ASKA(60)が自身の未発表曲をテレビ番組で無断公開され、著作権および著作者人格権(公衆送信権および公表権)の侵害にあたるとして、大阪・読売テレビと芸能リポーターの井上公造氏(61)に損害賠償を求めていた件で、東京地裁から賠償命令が下ったことが11日分かった。同日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)で速報した。

 ASKAは、2016年11月28日の同番組で、未発表曲を無断で公表されたなどと主張し、読売テレビと井上氏に対し約3300万円の損害賠償を求めていた。東京地裁は読売テレビ側に117万4000円の支払いを命じた。

 読売テレビの林マオアナウンサー(34)が、同局と井上公造氏のコメントを読み上げた。

 コメントは以下の通り。

 読売テレビ「今回の判決を真摯に受け止めています。ASKAさんをはじめ関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをおわびします。今後の対応について慎重に検討したいと考えております」

 井上氏「今回の判決を真摯に受け止めています。ASKAさんにご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びいたします」

 この問題については、16年12月23日の番組内でMCを務める宮根誠司氏(55)と井上氏がASKAに謝罪していた。

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