小泉今日子らが来年のＮＨＫ大河「いだてん」出演決定

　女優の小泉今日子（５２）、俳優の星野源（３７）、松坂桃李（３０）、松重豊（５５）らが、来年１月６日スタートのＮＨＫ大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」（日曜・後８時）に出演することが１４日、発表された。

　小泉はビートたけし（７１）が演じる落語家・古今亭志ん生の長女でマネジャーの美津子を演じる。星野は外交評論家のジャーナリスト・平沢和重、松坂は日本オリンピック委員会常任委員・岩田幸彰、松重は東京都知事・東龍太郎をそれぞれ演じる。

　星野、松坂、松重はこの日、東京・渋谷のＮＨＫでダブル主演の中村勘九郎（３７）、阿部サダヲ（４８）とともに会見。出演の喜びを語った。

　「いだてん」は宮藤官九郎氏が脚本を務め、日本が初めて夏季オリンピックに参加した１９１２年のストックホルム五輪から、１９６４年の東京オリンピック開催までの５２年間の歴史を描く。勘九郎と阿部がリレー形式でＷ主演。中村が日本初の五輪選手となった金栗四三（かなくり・しそう）を、阿部は政治記者をしながら１９６４年の東京五輪の実現に尽力した田畑政治（まさじ）を演じる。