野沢雅子「東京五輪の聖火は悟空が灯したい!」 映画「ドラゴンボール超」が約90か国で公開

スポーツ報知
ポーズを決める野沢雅子

 アニメ映画「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(公開中、長峯達也監督)の公開記念舞台あいさつが15日、東京・丸の内TOEIで行われた。同作は今後、約90の国と地域で公開されることが決まっている。

 世界的人気を誇る漫画・アニメの3年ぶり20作目の劇場版。32年間にわたって孫悟空の声を担当している野沢雅子(年齢非公表)は、満員の観客を前に「悟空と一緒に生きていますから、多くの人と一緒にいることは悟空にとっては最高です」とキャラクターの気持ちも重ねて感謝。フリーザ軍・チライ役の水樹奈々(38)は「子供の頃から好きだった作品。鳥肌が止まりません」と感激した。

 作品は27日からマレーシア、ブルネイ、シンガポール、タイ4か国を皮切りに全世界へ。来年1月に米国と英国、2月に韓国などでも公開される。世界的な熱狂を受け、野沢は「楽しいし、面白いし、生きていく上で勉強になります。東京で五輪をやるので、聖火は悟空が灯したいです。最終走者は…走れないので誰かに代わってもらって」と夢を語っていた。

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