指原莉乃はアイドル界の王貞治…「『努力』で天下を取った」と森永卓郎氏が指摘

スポーツ報知
HKT公演に出演した(左から)朝長美桜、矢吹奈子、指原莉乃、田島芽瑠、宮脇咲良

 選抜総選挙で1位に4度輝いたAKB48グループの絶対女王・指原莉乃(26=HKT48)が15日、都内で行われたHKTの単独公演でAKBグループを卒業することをサプライズ発表した。

 大のアイドルフリークで、指原と番組での共演も多い経済アナリストの森永卓郎氏(61)は、突然の卒業発表に「テレビでMCするくらいですから、卒業は時間の問題だったと思う」とぽつり。「十分恩は返したんじゃないですか。逆によくここまで頑張ったな、という気持ちです」と労(ねぎら)った。

 指原のこれまでの歩みについては「最初はへたれキャラをアピールしていたように、元々すごいキレイだったわけではない。テレビでの歩き方まで研究するぐらいの『努力』で天下を取った人じゃないですかね」と分析した。「日本の歴史上、努力だけでトップに上り詰めた初めてのアイドルと言える」と絶賛。「野球で例えるなら王貞治」と世界のホームラン王になぞらえながら「もはやAKBグループの枠組みには収まりきれなかった存在だった」と指摘した。

 森永氏は指原との共演の際、過去5回ほどサインをねだりに行ったという。「絶対にうっとうしいと思っているはずなんですが、返ってきたのが『またですか、もう~。いいですよ~』。絶妙にこちらがうれしくなる言葉を言ってくれる」。今後については「このトークなら、帯番組の司会は絶対にハマるのでは」と予想した。

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