西川貴教、伝説の「HOT LIMIT」シースルー衣装は「今着ると生々しくなっちゃう」

スポーツ報知
ミュージカルで初共演した中川晃教(左)と西川貴教

 歌手・俳優の中川晃教(36)と西川貴教(48)が17日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで初日を迎えたミュージカル「サムシング・ロッテン!」(30日まで。来年1月11~14日に大阪オリックス劇場で)の初回公演前に取材に応じた。

 16世紀を舞台に、劇団を運営する兄弟がシェイクスピアと競い合いながら成功を目指すコメディー作。2015年に米ブロードウェイで絶賛され、トニー賞9部門10ノミネートを果たした作品が日本に上陸した。映画「銀魂」シリーズの監督としても知られる福田雄一氏が演出を担当した。

 どことなく名前が似ている2人の初共演。兄弟の兄役の中川が「西川さんは初期の頃からミュージカルをやられていて、僕からしたら大先輩ですし、ずっと見ていた方ですからタッグを組めることに運命を感じます」と敬意を語ると、シェイクスピア役の西川は「字面が似てますし、同じ戌年なんです。引き画で見るとけっこう…(似てる)」と後輩に微笑み掛けた。

 西川がT.M.Revolution名義で1999年にリリースし、PVで披露したシースルー衣装が話題を呼んだ代表曲「HOT LIMIT」のようなコスチュームを他の出演者が着て登場する場面もある。「やらされていることが満載ですね…。あんなのが盛りだくさんです!」

 最近になり「HOT LIMIT」は様々なアーティストがカバーするなどSNSで話題になっている。「タイミングとしてはバッチリですよね。あの衣装はまあまあな確率でブリーフが見えたりするので女の子は大丈夫なのかなと思いますけど…」。自ら再び伝説の衣装を復活させる考えについては「当時は体が3分の1くらいだったから…。今着ると生々しいことになっちゃいますね」と慎重だった。

 福田氏は「ミュージカルへの愛がダダモレの作品なので、知っている人も知らない人も楽しめるつくりです。好きになってくれたらいいですね」と語っていた。

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