楽天・三木谷会長の幼少期はやんちゃ坊主…母が明かす「怒られてもケロっとしていました」

スポーツ報知
三木谷会長

 楽天の三木谷浩史会長兼社長(53)が17日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」(月曜・後7時半)に出演。テレビ初登場の母・節子さん(87)が浩史氏の幼少期を語った。

 浩史氏の父方の祖母・昌子さんは、徳川家康の側近・本多忠勝の子孫。一家は明治になると華族となるが没落する。そんな家に生まれた昌子さんは16歳で結婚するが、18歳の時に夫を亡くしてしまう。浩史氏が「貧しい生活でもプライド(誇り)だけは持っていたと聞いています」と言うように、当時の女性としては珍しく1人で「たばこ屋」を営み、浩史氏の父・良一さんを育てあげた。

 一方、母方は商才に富んだ田嶋家の出身。親戚にはミノルタカメラの創業者・田嶋一雄氏がいる。祖父はニューヨークや上海で活躍した商社マンで、浩史氏の母・節子さん(87)は幼少期を海外で生活していた。

 節子さんも当時の女性としては珍しく、神戸の大学に入学。商社への就職を目指し「金融研究ゼミ」に入ったことで、1学年上の良一さんと出会った。節子さんが大学を卒業するタイミングで2人は婚約した。

 1965年3月に浩史氏が誕生。節子さんは浩史氏の幼少期を振り返り「やんちゃ坊主でした。先生の言うことは聞かないし、宿題はしていかないし。怒られてもケロっとしていました」と明かした。

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