【報知映画賞】監督賞・大森立嗣監督「希林さんの心を持ち続けながら、映画を撮っていきたい」

2018年12月19日6時3分  スポーツ報知
  • 監督賞の大森立嗣監督に花束を渡したゲストの黒木華

 大森立嗣監督(48)の受賞作は「日日是好日」。人生を模索し茶道教室に通う主人公(黒木華)とお茶の先生役が樹木希林さん。異なる世代の秀でた演技巧者の合わせを実現させた。

 大森監督は「希林さんが置いていってくれた」と後進に残した“遺産”の大きさに触れた。「撮影現場ではほとんど会話はなく役に集中し、この組(大森組)を愛してくれていた」といい、「怖いうわさは聞いていたが、そんなこともなく。ものすごく包まれていた。本当なら今日この場を見ていただきたかった」と残念そう。

 受賞インタ時に続き、この日も「賞は役者さんに贈られるべきで自分がもらうのに抵抗がある」と答えた。「希林さんの心を持ち続けながら、映画を撮っていきたい」。樹木さんはきっと、あの世で自分の賞よりも喜んでいるだろう。

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