桜庭ななみ、異例の中国語による“通訳会見”中国人記者らが称賛の拍手

スポーツ報知
取材会に出席した桜庭ななみ(左はジェームス天願)

 女優の桜庭ななみ(26)が19日、都内で、NHKの中国語配信サービス「華語視界」(1月15日スタート、月~金曜・後6時)の取材会に出席。自身で中国語を話し日本語で訳す異例の“通訳会見”を行った。

 日本の文化やニュースを在日、訪日中国人向けにインターネットで配信するサービス。この日の取材会には約50人の中国人記者、インフルエンサーらも集まり、進行役を同局広報部員と中国語の通訳担当者が務めた。

 番組で進行役を務める桜庭は、中国語であいさつした後、日本語で「初めて中国語のMC。ずっと中国語を勉強してきたので、こういう機会をいただき光栄です」とあいさつ。「日本で流行っているものをお伝えできたらと思います」と笑顔を浮かべた。流暢な中国語に拍手も起きた。

 桜庭は、2014年から台湾や上海で約1年間の留学し、16年に中国語検定4級を取得。現在、中国人のマネジャーと日々中国語で会話し、週に1回中国語のレッスンを受けていると明かした。関係者によると、桜庭が中国語にハマったきっかけは台湾映画「あの頃、君を追いかけた」(11年)だった。同作を鑑賞した後にアジアへの関心が高まったという。

 桜庭は同サービスについて「中国の若い人に見てほしい。中国のバラエティ番組が好きで勉強しているので、もっと知りたい」とアピールした。

 この日は同局の鎌倉千秋アナウンサー、ジェームス天願キャスターらも出席した。

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