尾木ママ、児相建設問題で揺れる港区を現地視察「ママさんたちが気軽に相談する場所が不十分なのは明らか」
スポーツ報知

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が20日、自身のブログを更新。南青山の児童相談所建設問題で揺れる東京・港区の子ども家庭センターを現地視察したことを報告した。
港区が南青山に児童相談所などが入る施設を建設する方針を示し、住民から反発が出ている問題について、19日のブログで「『地価が下がる』だの『環境が悪くなる』なんて乱暴な議論 逆に南青山の評価を下げますね!」などと私見をつづっていた尾木ママ。
この日は「南青山の児相建設問題 『三田の子ども家庭センターを使ってはどうか?』などと反対意見があるようですが 今尾木ママ現地に来て見ました!」と代替地として候補に挙がっている三田の施設を訪れたことを報告。「ご覧の通り保健所の建物の二階に間借りしている小さなワンフロアのとても児相や子育て文化センターの役割りを果たせるような建物じゃないようです」と外観の写真をアップし、「港区にはママさんたちが気軽に相談する場所が不十分なのは明らかです 代替は無理ですね!」と言い切った。
また「子育てに優しく地域が繋がっている南青山なんて素敵」とし、「ブランド力アップに逆に貢献するような気がしますが、尾木ママだけかしら!?」ともつづっていた。