榊原郁恵「夏のお嬢さん」の作曲家との因縁を告白「怖い印象しかない」

スポーツ報知
榊原郁恵

 タレントの榊原郁恵(59)が21日放送のTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)に出演し、代表曲「夏のお嬢さん」の作曲家・佐々木勉さんとの因縁があったことを明かした。

 榊原は当時、寝る間もないほど忙しいトップアイドルだったため、疲れた姿でレコーディングに挑んだ。

 「夏のお嬢さん」の曲の印象とはほど遠い表情などに佐々木さんは激高。何度もやり直し、夜遅くまでかかった事を明かした。

 佐々木さんに怒られ続けたことでレコーディングが苦手になったといい「笑顔で勉さんと話した記憶がなくって、この後レコーディングかって思うと(気持ちが)重くなっちゃうから、怖い印象しかない」と当時の心境を明かした。

 1978年に発売した「夏のお嬢さん」の7年後に佐々木さんは急死したが、「夏のお嬢さん」の作詞を行った妻のジュンさんが「芸能活動を応援していた榊原の父の気持ちに答えたかったから、あえて厳しく接していた」と強く当たっていた真相を手紙で説明。榊原は「うれしいです。勉さんも私が距離を置いていたからなのか、私に対して何かを言おうとして下さったかもしれないですけど、気を使って…」と思い出に浸った。

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