欅坂・平手友梨奈、活動一部休止 腰と手首に痛みで紅白欠場へ

スポーツ報知
ライブ活動休止を発表した平手友梨奈

 欅坂46の平手友梨奈(17)が「腰部打撲や左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症、両手関節捻挫による遠位橈尺(とうしゃく)関節痛」のため活動を一部休止することを21日、グループの公式サイトが発表した。

 同サイトによると以前から体の調子が優れない状態が続いており、改めて精密検査を受診。腰や手首付近の捻挫や関節痛などの診断を受けたという。公式サイトでは「現在、ダンスパフォーマンスができない状況でもあり、しばらく治療に専念することにいたしました。一刻も早く万全の状態で欅坂46として活動を再開できるように努めてまいります」と説明した。

 所属レコード会社によると、直接的な原因や復帰時期は不明。9月に千葉・幕張メッセで行われた全国ツアー公演でステージから落下し、軽度の打撲を負ったが、今回の症状との関連はないという。今年1月にも上腕三頭筋損傷で公演を欠席している。

 欅坂は大みそかの紅白歌合戦に出場するが、同社の関係者は「本人の回復を最優先させたい」と話しており、平手の欠場が濃厚になった。平手は昨年の紅白でもパフォーマンス終盤に過呼吸のような症状で倒れ、騒ぎになっていた。大賞候補として出演する30日の日本レコード大賞も欠場する見込み。

 一方でダンスなど激しい動きのない仕事は無理のない範囲で続ける方向。来年1月21日には自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」(月~木曜・後10時)の収録があり、今のところ出演する予定という。

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