エスパー伊東、年内で芸能活動引退 股関節悪く体を張った珍芸できず
スポーツ報知

お笑いタレントのエスパー伊東(年齢非公表、本名・伊東万寿男)が年内をもって芸能活動を引退すると22日、自身のブログで発表した。
ボストンバッグの中に全身を入れるなど、体を張った珍芸で知られるが、以前から股関節の状態が悪く、ブログで「ここに来て動かすことが困難になってきました。ワザを披露できない、うまく歩けない、トークもままならず任せているような状態です」と説明。「このような最悪の状態の中で芸を披露することはできないと思い、今回、芸能活動から引退をすることを決めました」と報告した。
今後は実家がある神奈川・真鶴に戻り、股関節の治療にあたり、手術を受ける可能性もあるという。
「ファンの皆様、関係者皆様とお別れするのは大変に心苦しく悲しいですが、ひとまずここで、区切りをつけようと思います」と心境をつづった。漫画を描くことが趣味で「芸人はやめますが、細々ながら芸術家はまだ続けていこうと思ってます」としている。
◆エスパー伊東 本名・伊東万寿男。12月26日、熊本県生まれ。「スプーンねじきり」「扇風機舌止め」などの芸で知られ、結婚式、パーティーなどの余興営業を主業務にしている。