吉永小百合、節目レコ大60回記念に20年ぶり出演へ

スポーツ報知
20年ぶりにレコ大に出演する吉永小百合

 女優の吉永小百合(73)がTBS系で生放送される「第60回 輝く! 日本レコード大賞」(30日、後5時半)に20年ぶりに4度目の出演を果たすことが22日、分かった。冒頭のナレーションと、レコード大賞を受賞した橋幸夫(75)とのデュエット曲「いつでも夢を」の朗読を披露し、節目の60回記念に花を添える。

 同局関係者によると、朗読は1人で行う。冒頭のナレーションは、これまでののレコ大を振り返る映像をバックに、吉永のナレーションを重ねていく形などが検討されている。

 吉永は1962年の第4回でレコ大に初出演。大賞を受賞した「いつでも夢を」を橋幸夫と歌唱した。97年の第39回には、吉永が企画賞を受賞した詩のアルバム「第二楽章」から「原爆詩・生ましめんかな」を朗読。長い間、ライフワークとして原爆詩の朗読会を行っている吉永にとって、思い入れの深い作品のひとつだった。

 98年の第40回では、吉田正賞を受賞した作曲家・鈴木淳(84)のプレゼンターとして登場。和田弘とマヒナスターズと一緒に「寒い朝」を歌唱し、会場を盛り上げた。同局には、吉永をまたレコ大で見たいと待望する声が毎年のように届いており、今回朗読が実現した。

 また、今回は過去に大賞を受賞したレジェンドアーティストが集結し、それぞれの大賞受賞曲を歌唱することも決定。北島三郎(82)、細川たかし(68)、ピンク・レディー、Winkが大賞曲を熱唱し、記念回を盛り上げる。さらにAKB48、乃木坂46、西野カナ(29)、氷川きよし(41)も大賞受賞者としてコーナー出演も決まった。

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