活動一部休止発表の欅坂46・平手 理由となった打撲や関節痛などの影響を感じさせず 日刊スポーツ映画大賞授賞式出席

スポーツ報知
授賞式に登場した欅坂46の平手友梨奈

 活動の一部休止を発表した欅坂46の平手友梨奈(17)が28日、都内で行われた第31回日刊スポーツ映画大賞授賞式に新人賞受賞者として出席した。

 今月21日にグループの公式サイトで「腰部打撲や左仙腸関節捻挫による仙腸関節不安定症、両手関節捻挫による遠位橈尺(とうしゃく)関節痛」を理由に活動の一部休止を発表したばかり。発表後初の公の場となった授賞式では、階段を使って壇上に上がったり、花束や表彰楯を受け取るシーンがあったが、特に不自由は感じさせず。しっかりとした足取りで歩き、楯を持って記念撮影に収まった。

 初めて出演した映画「響―HIBIKI―」での新人賞受賞となり「まだ実感が全然ないんですけど、すごくありがたいことだなあと思っています。初めての映画が『響』で良かったと思います」と感謝のあいさつ。花束を贈呈した同作の月川翔監督からは「平手がいなければ『響』という映画は作れなかった」という言葉で賛辞が送られたが「どうなんだろう…私はそうは思わない…」と“らしい”リアクション。今後の映画出演について「自分がすごく好きで、この作品を届けたいと思ったらやりたいと思います」と女優業の継続に意欲を見せた。

 21日の発表によると、以前から体の調子が優れない状態が続いており、改めて精密検査を受診。腰や手首付近の捻挫や関節痛などの診断を受けていた。公式サイトでは「現在、ダンスパフォーマンスができない状況でもあり、しばらく治療に専念することにいたしました。一刻も早く万全の状態で欅坂46として活動を再開できるように努めてまいります」と説明していた。

 欅坂は大みそかの紅白歌合戦に出場するが、平手は欠場が濃厚。大賞候補として出演する30日の日本レコード大賞も欠場する見込みとなっている。

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