ジャニーズWEST、笑いいっぱい全国ツアー開幕!自身最多の38万人動員

スポーツ報知
初日開演前に笑顔で会見するジャニーズWEST(左から)中間淳太、神山智洋、藤井流星、重岡大毅、小瀧望、浜田崇裕、桐山照史 (カメラ・小泉 洋樹)

 7人組グループ「ジャニーズWEST」が3日、横浜アリーナで自身最多38万人を動員する全国ツアー「WESTV!」(8か所34公演)をスタートさせた。4月23日にデビュー5周年を迎える。個性をいかすコントをふんだんに取り入れたステージで、桐山照史(29)は「お笑いいっぱいの1年にしたい」と新年の抱負を語った。

 15年から毎年恒例となった新年のツアー開幕。「毎年この時期にライブをすることによって正月感を味わっている」と桐山。「一番の目玉」という約20分のコントコーナーは、初めて自分たちでネタ作りから取り組んだ。藤井流星(25)は「WESTのいいところが全部詰まっている」。曲の間に「TV!」をテーマに通販番組のパロディーを挟むなど、趣向を凝らして会場を笑いに包んだ。

 メモリアルイヤーの今年は、元旦から原点回帰の思いをパフォーマンスに込めた。「ジャニーズカウントダウン」のシャッフルメドレーで、7人全員が英ロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーに扮(ふん)して「チャンピオン」の歌詞が入ったKis―My―Ft2の「Everybody Go」を歌った。直前まで衣装を迷ったというが「僕らに守るものはない」と桐山。攻めの姿勢で1年をスタートさせた。

 ステージでは初披露となる両A面シングル「ホメチギリスト/傷だらけの愛」(30日発売)など26曲で1万5000人を魅了した。同日には、大阪城ホールで昨年誕生したJr.ユニット「なにわ男子」ら関西ジャニーズJr.も単独公演を開催。後輩の躍進も刺激に、兄貴分の関ジャニ∞を含め、中間淳太(31)は「“チーム関西”で盛り上げていきたい」と飛躍への思いを強くした。

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