欅坂46・織田奈那初主演作品「未来のあたし」、好況につき、2月に都内上映決定

スポーツ報知
欅坂46・織田奈那(左)の初主演映画「未来のあたし」(櫻井淳子とのダブル主演、豊島圭介監督)の場面写真

 女性アイドルグループ「欅坂46」の織田奈那(20)の初主演映画「未来のあたし」(櫻井淳子とのダブル主演、豊島圭介監督)が、2月23日に東京・渋谷のユーロスペースでレイトショー公開されることが8日、発表された。

 同映画は、アジア最大の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」の昨年のジャパン部門ノミネート作。昨年12月に織田の故郷で、作品の舞台となった静岡・浜松市内で一般公開され、多数動員していた。

 「未来のあたし」は、夫も子供もいるキャリアウーマン(櫻井)が、ひょんなことからタイムスリップ。高校生の自分(織田)と出会うが、その日は人生最悪の日だった―というストーリー。

 織田は「私自身、とても思い入れのある作品。たくさんの方々に見ていただけることを、大変うれしく思います。予想以上の反響をいただいたり、予定より広い範囲で上映が決まったりして驚きましたが、ステキな作品を、より多くの皆さんに届けられると思うとワクワクします。豊島監督がこの作品に込めてくださった思いが見て下さる皆さんに伝わったらいいなと思います」とコメントした。

 豊島監督も「東京で上映できることになりました。『映画の存在は知っているのに見る方法がない!』という声をたくさんいただいていましたが、やっとご覧いただけます。うれしいです」と感激。「櫻井淳子さんに引っ張られ、織田奈那さんが初々しくも感情豊かなお芝居を見せてくれました。大きなスクリーンでご覧ください」と呼びかけた。

 レイトショー当日は「未来のあたし~豊島圭介ショートフィルム映画祭~」と題し、豊島監督の短編作品「すけ坊」(Micro主演)、「あさのはなし」(秋山成勲主演)が同時上映される。豊島監督は「僕の作風としては、珍しく温かい感じの作品が並びました」と話している。

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