純烈・友井雄亮、脱退へ「DV、使い込み、不倫」報道…4人で公開収録

スポーツ報知
友井雄亮

 過去に交際女性に暴力をふるい、金銭問題や不倫などのトラブルを起こしていたと週刊文春に報じられた5人組歌謡コーラスグループ・純烈の友井雄亮(38)が、グループを脱退する意思を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。

 事務所関係者らはこの日、テレビ局など各所に事情説明に回り、騒動を謝罪。その際4人で活動する旨を伝えたという。5人は9日に仕事先の兵庫・尼崎市内から帰京後、都内の所属事務所に直行。数時間、話し合いの場を設け、4人で活動する決断を選択した模様だ。

 女性とのトラブルについて、友井は9日のブログで「すでに解決にはなっておりますが―」とつづったが、所属事務所側は、6時間後の10日未明に「解決済みであるとする事実と、異なる部分がございました」と内容を訂正し、削除した。その理由について、音楽関係者は「洗いざらい話せと伝えたら、他にも余罪が出てきたようだ。これ以上、ファンへの裏切り行為は許されない」と説明した。

 友井をのぞくリーダーの酒井一圭(43)、白川裕二郎(42)、小田井涼平(47)、後上翔太(32)の4人は、東京・台場の大江戸温泉物語でテレビ特番の公開収録に臨んだ。ライブでは、白川が「ひとりじゃないから」の歌唱時に涙ぐむ場面もあったという。

 60代女性ファンは「(酒井が)収録前に話しかけてくれて『騒がせてごめんな』って。(握手後)『これからも純烈を支えてください』と。負けないで、という思い」。年配女性も「リーダーが『今日も来てくれたの。ありがとう』って。顔を見られなかった。あんなことがあったけど、声をかけてくれるとね…。応援しなきゃね」と複雑な心境を吐露した。

 友井は11日午後、弁護士同席のもと、単独で記者会見を行うことが決まった。発言が注目される。

 ◆週刊文春の報道

 友井は14年頃に同居していた30代のA子さんにDV(家庭内暴力)をふるった。女性が妊娠、流産すると、謝罪と共に「今後一切、A子さんと接触しないことを約束します」と記した「誓約書」が作成された。その後40代のB子さんと交際し、事実婚状態に。3年間でB子さんの貯金3000万円を使い込み、うち1700万円を競馬に充てた。B子さんと交際中の18年には、夫のいる30代のC子さんとの不倫疑惑が発覚。互いに弁護士を立てて協議し、友井は昨年8月、B子さんの家を出た。

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