NGT48運営側、山口真帆の暴行騒動でメンバーの関連性を認める

スポーツ報知
ファンの前に姿を見せた山口真帆

 NGT48の山口真帆(23)が昨年12月、自宅の玄関先に押しかけた男2人から顔をつかまれるなどの被害を受けたとして、県警が暴行容疑で2人を逮捕していた事件に関し10日、グループの運営会社AKSが公式サイトを更新。事件の経緯を説明し、メンバーの関連性を認めた。

 山口はすでに削除されたツイッターで、「私は先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました。あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました」とつづった。この日、山口はグループの3周年記念公演に出演し、ステージ上で「この度はたくさんお騒がせして、誠に申し訳ありませんでした」と、ファンに謝罪した。

 その後、NGTは公式サイトで「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」として、事件を説明。「約1か月間NGT48劇場今村支配人も新潟警察署にできる限りの協力をいたしました。そのほかに、実行犯ではありませんが、この事件に関与していたファンの男1名も運営側で確認されました」と経過を報告する一方、「メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と、ほかのメンバーに帰宅時間などを公開されたと訴えていた山口の主張の一部が事実だったことを認めた。

 また、ファンの男性3人の公演、握手会、イベント等への参加禁止を報告するとともに、「今後はこのようなことがないよう、全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じる」とした。

 その後、NGT48は公式HPで11日と14日の計3公演の劇場公演を中止すると発表した。

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