さんま、高校時代は1人で21のクラブを紹介「俺の人生で一番の大爆笑」

スポーツ報知
明石家さんま

 お笑いタレントの明石家さんま(63)が11日放送のTBS系トークバラエティー「A-Studio」(金曜・後11時)に出演。学生時代のエピソードを明かした。

 MCの鶴瓶はさんまの学生時代の友人に事前取材。中学生時代にトリオ「あーあーズ」を組んでいたと伝えた。その3人で「スポーツ(で重要なこと)は基本だ。基本、訓練が大事や。よっしゃ、基本部作ろう」と言って“基本部”を設立したと明かしたさんま。活動内容は腕立て伏せ、腹筋などが主で「大会も何もなかった」と語った。

 また、さんまはスポーツ万能だったため相撲部にスカウトされ、市内の大会に出場。団体優勝し、個人では2位に入ったという。さんまは当時を振り返り、勝因を「基本やってるから」と説明し、スタジオからは笑いが。得意技は「肩すかしとか、け返しとか」と話し、持ち前の“ずるがしこさ”で勝利をつかんだそう。

 高校時代にはクラブ紹介の際、1人で21クラブを宣伝。さんまはその時のことを「俺の人生で一番の大爆笑で、まだ抜くことはできない。兄さん(鶴瓶)、あれは抜けまへん」と振り返り、スタジオからは驚きの声が上がった。

 「偶然の産物やねんけども、俺がサッカー部で出て笑わせて、『サッカー部の杉本(さんまの本名)です。どうのこうの』って笑わせたら、(他の部の)みんな『できひん、緊張するわ人前でしゃべるの。杉本、お前行ってくれ』って。『おう、おう、行ったるわ』っていって、『体育部の杉本です』って眼鏡かけて出て、次、相撲部が『杉本行ってくれ』って、『どすこい、相撲部の杉本だ』って(出たら)、もうドカーンって(笑いが起こって)。ほんならもう(部活紹介の)4つ目から階段上るだけで、俺が眼鏡かけてるだけでドドドドって(笑いが起こった)。後はもう出るだけで笑いが起こってくの」と懐かしそうに振り返った。

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