マツコ・デラックス、セクハラ問題で持論「70代以上の人は、もう変われない」

スポーツ報知
マツコ・デラックス

 タレントのマツコ・デラックス(46)が14日放送のTOKYO MX「5時に夢中」(月~金曜・後5時)に出演。無くならないセクハラ問題について持論を語った。

 番組では「週刊SPA!」の「ヤレる女子大生」企画に批判が集まり、編集部が謝罪した出来事を例に出してセクハラに対する意見交換を行った。マツコは「世の中を支配し権力を持っているような70代以上の人は、もう変われないんだと思う。老害って言うとかわいそうだけど、新しい感覚を習得して新しい経営・運営に切り替える発想の転換は無理なんだと思う」と、権力者が時代の変化についていけていないと語った。

 自身に立場を置き換えても「私の年代でも、若い頃は今と全然違った。ついつい言っちゃうよね『早く結婚した方がいいんじゃないの?』とか。ブレーキをかけようと心掛けているけれど、無意識に出ちゃう」と、うっかり口走ってしまうことがあるという。

 解決策として「ジジイたちも『こういう事を言ったらダメ』とは分かっていると思う。同情しているわけではないけれども、若い人たちも、おじいちゃんには少しは優しい目で見てもいいのでは」と双方の歩み寄りの必要性を説いていた。

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