宮崎駿監督の漫画原作舞台「最貧前線」に風間俊介「新しい“時代”に届ける」

スポーツ報知
風間俊介らが出演する宮崎駿氏が原作の舞台「最貧前線」のメインビジュアル(C)Studio Ghibli

 俳優の風間俊介(35)が、世界的アニメ映画監督の宮崎駿氏(78)のオリジナル短編漫画が原作の舞台「最貧前線」(来年8月末~10月、全国6か所で上演)に出演することが14日、分かった。「舞台が始まる頃には、新しい“時代”が始まっている。新時代を生きる全ての人に、伝えたいこと、伝えていかなくてはいけないこと、その両方を届けられるよう」と力を込めた。

 宮崎氏のオリジナル作品が舞台化されるのは国内で初で、主演は内野聖陽(50)が務める。原作は、宮崎氏が1980~90年代に模型雑誌で不定期連載し、「紅の豚」(92年公開)の原作も掲載された「宮崎駿の雑想ノート」で発表された、わずか5ページの短編作。風間のほか溝端淳平(29)らの出演も決定した。

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