中尾彬、市原悦子さんは「ホカホカのあったかい肉まんみたい」500人が告別式で偲ぶ

スポーツ報知
市原悦子さんの告別式で手を合わせる中尾彬と池波志乃(カメラ・小泉 洋樹)

 12日に心不全のため亡くなった女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名・塩見悦子=しおみ・えつこ)さん(享年82)の告別式が18日、東京・青山葬儀所で営まれ、俳優の中尾彬(76)、池波志乃(63)夫妻、「電撃ネットワーク」の南部虎弾(とらた、67)ら約500人が参列した。

 市原さんと50年来の親交があるという中尾は、ドラマなど多くの作品で共演。「悦ちゃんは(役柄で)年上の恋人、お母さんをやってくれたり、何も言わなくても分かってくれる」。その人柄を「色白で割ってみたらホカホカのあったかい肉まんみたい」と独特な表現でしのんだ。

 南部は、市原さんが1979年に出演した舞台「奇跡の人」のオーディションを受けたのが芸能界に入ったきっかけだったといい、「先生です」と意外な告白。「南部虎弾という名前でいいですかと(聞き)、承認いただいた」と“名付け親”であることを明かした。

 告別式では市原さんの初主演映画「蕨野行」(03年)の恩地日出夫監督(85)が弔辞を読んだ。他に林遣都(28)、ベンガル(67)、相島一之(57)、赤江珠緒(44)らが参列した。

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