堺雅人&松山ケンイチ&早乙女太一が声優に挑戦 「劇団☆新感線」が縁で豪華タッグ

スポーツ報知
映画「プロメア」で(左から)リオフォーティアを演じる早乙女太一、ガロ・ティモス役の松山ケンイチ、クレイ・フォーサイトを演じる堺雅人

 俳優の松山ケンイチ(33)、早乙女太一(27)、堺雅人(45)の3人が、オリジナルアニメ映画「プロメア」(今石洋之監督、5月公開)の主要キャラクターの声優に抜てきされたことが22日、分かった。

 人気俳優の共演を“橋渡し”したのは「劇団☆新感線」の座付作家・中島かずき氏(59)だった。本作に脚本で参加。かつて手がけた舞台「蒼の乱」に松山、「蛮幽鬼」に堺、両作に早乙女が出演していた縁で、豪華タッグの実現に向けて動いた。中島は「劇団☆新感線の独特のリズム等を理解してくれている。第一希望が通った!」と喜んでいる。

 物語の舞台は、世界の半分が消失した世界。その原因は、炎を操る人種「バーニッシュ」の一部が「マッドバーニッシュ」と名乗り、リオ・フォーティア(早乙女)をリーダーとして放火を繰り返すためだ。引き起こされる火災を鎮火する消防隊として、ガロ・ティモス(松山)が所属する組織「バーニングレスキュー」が戦いを繰り広げる。ガロの上司、クレイ・フォーサイトは堺が演じる。

 身を焦がすバトルを熱演した松山は「ガロはとんでもなく熱い男。僕も負けないくらい熱く演じました」。早乙女も「映画も冒頭から熱さ全開。完成が待ち遠しいです!」。堺は「クレイはガロたちの後ろ盾をする男。ただ…、これ以上は言えません」と意味深にコメントした。

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