細川たかし&杜このみ、ダンサーと演歌のコラボに「異次元。気になって歌詞間違えた」と興奮

スポーツ報知
約100人のダンサーと共演した細川たかし、杜このみ

 歌手の細川たかし(68)と弟子の杜このみ(29)が27日、東京ドームシティホールで開催されたダンスイベント「WORLD WIDE Dance Collection 2019―WINTER」にゲスト出演。約100人のストリートダンサーとコラボした。

 会場は10、20代の若い層が大半。細川のコンサートはいつも60~80代が多く「異次元でびっくり。歌いながらダンサーが気になって新曲『輪!諸居(ワッショイ)にっぽん』の歌詞を間違ったよ。誰も気づいてないと思うけど」。

 「たかし~!」の掛け声の中、独特の光沢を放つ真っ赤な着物姿で登場。質問コーナーでは、その変わった生地を聞かれ「テトロン」と返答。「し~んとなった。今の若者は、テトロンを知らないのかな」と少し寂しげな表情も。さらに「今日はいてるパンツの色は?」という演歌界のレジェンドに聞くことと思えない質問にも「はいてません」と巧みに答え、トークでも盛り上げた。

 ダンスと演歌のコラボはリズムといい、動きといい、意外とピッタリ。無事にステージを終えると「歌声の最後を伸ばしてみたら、盛り上がってくれていた。参加させてもらって良かった」と新鮮に楽しめた様子だった。

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