衝撃的な嵐の活動休止宣言だが予兆はあった…芸能デスクの目
スポーツ報知

衝撃的な活動休止宣言となったが、予兆はあった。今回の20周年ツアーは、節目を飾るものとはいえ、全50公演、トータル動員数237万5000人という史上最大規模。現時点でファンクラブの会員数は250万人で、メンバーにとっては「休止前にファン全員に最後の姿を見てほしい」という思いがあった。
国民的グループとして数多くの番組、CMも抱えるだけに、すぐに表舞台を去ることはできない。すべてをきれいに幕引きさせるには、2年という期間が必要だった。さらに2020年の東京五輪・パラリンピックでは、大会公式パートナーであるJALとCMの契約中。今後五輪がらみの仕事が増えることも見込まれる。
安室奈美恵は発表から1年後の引退となったが、2年間の“お別れ興行”は前例がない。20年12月31日まで、これからの嵐の一挙手一投足が日本のアイドル史に残る伝説になるだろう。