舞台「絶唱サロメ」松岡充×池田純矢で上演
スポーツ報知

俳優・池田純矢(26)が自ら作・演出を担当する「エン*ゲキ」シリーズの第4弾となる舞台「絶唱サロメ」を上演することが決まり発表された。
池田は「今日から俺は!!」「トレース~科捜研の男~」「刑事ゼロ」など、話題のテレビドラマに相次いで出演する一方で、演劇も手がける。今作はオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」に着想を得て、独特の世界観の舞台を作り上げた。「SOPHIA」「MICHAEL」のボーカルで俳優としても活躍する松岡充(47)が主演する。
池田は松岡について「どうしてもこの人を主人公に作品を描きたいと思っていました。なぜなら、歌も芝居もビジュアルも性格も、どうしようもなく人を惹き付けるパワーがあって、こんな“この世のものじゃない感”のある魅力を持った人は他にはいないと思うからです」とベタぼれの様子で、「松岡さんが断るならこの企画はお蔵入りです」と半分おどして?オファーしたことを明かした。
ラブコールを受けた松岡も「クリエイターとしてもプロデューサーとしてもおもしろいアイデアを持って実行していることがわかり、『いくつ顔を持ってんねん!』と興味がわいてきて。彼の魅力にひきつけられていたところ、今回のオファーをいただいたので、タイミング的にも口説かれ方においても、『やります』と言うしかない状態でした」と笑顔で振り返った。
10月5~13日に東京・紀伊國屋ホール、同下旬に大阪・サンケイホールブリーゼで上演する。ほかに豊原江理佳、納谷健、小浦一優(芋洗坂係長)吉田仁美、鈴木勝吾、シルビア・グラブらが出演する。