芸能界引退の須藤凜々花 「ほんわかテレビ」ラスト収録で笑顔

スポーツ報知
「大阪ほんわかテレビ」の最終収録を終え、共演者から花束を贈られた須藤凜々花(前列中央)

 1月末での芸能界引退を発表した元NMB48のタレント・須藤凜々花(22)が29日、大阪・中央区の読売テレビでバラエティー「大阪ほんわかテレビ」(金曜・後7時、関西ローカル)の最後の収録に望んだ。

 間寛平(69)、由紀さおり(70)、桂南光(67)らレギュラーが須藤を囲んでトークを展開。寛平からはなむけのギャグ「アメマ~!」を贈られた須藤は、「ありがとうございます!」と満面の笑みで「最後の収録が『ほんわかテレビ』で幸せです」とコメントした。

 収録を終えた須藤は「『今日は寂しい気持ちになるかな?』と思っていたんですが、いつも通りのめっちゃ楽しい収録でした」と笑顔で振り返った。共演した大先輩の由紀には、大学進学の希望など今後についての相談もしていたといい、「今回の決断をすごく応援して下さっていて、『絶対にあきらめないように、私のことを思い出して夢に向かって頑張って下さい』って言って下さいました」と明かした。

 須藤は、NMB48に所属していた2017年の6月のAKB48総選挙で結婚を宣言して周囲を驚かせ、同8月にグループを卒業。昨年4月に医療関係企業に勤務する20代男性と結婚していた。昨年の大学受験には失敗したが、今年も入試に向けて勉強するとしている。

 同番組には約2年半出演。「大御所の方に囲まれて、最初は緊張して何もしゃべれなかったんですけど、最初から話を振ってくださったり、フォローしてくださったり、『寛平師匠の頭をたたけ』みたいなことをこそっと言われたり、すごく度胸がつきました。どんな事をしてもみなさんが助けてくれるので、はちゃめちゃにやらせていただきました」と振り返り、「東京だと『炎上してる子』という認識なんですけど、大阪では街を歩くとすごく温かく声をかけてくださって、すごくうれしかったです」と感謝していた。

 収録の模様は2月15日に放送予定。後任は同26日にクールジャパンパーク大阪・TTホールにて行われる特番「爆笑!ほんわかコメディ特別公演」の公開収録で発表する。須藤は31日放送のインターネットラジオ局WREPの生放送番組「ゴジレプ」(月~金曜・後5時)が最後の仕事となる。

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