温泉むすめ「AKATSUKI」が初単独ライブ

スポーツ報知
初の単独ライブを行ったAKATSUKIの(左から)田澤茉純、富田美憂、岩橋由佳

 全国の温泉地をモチーフにした美少女キャラクターと、声を担当する声優たちによって展開するメディアミックスプロジェクト「温泉むすめ」のユニット「AKATSUKI」が3日、東京・渋谷区の「代官山 SPACE ODD」で、初の単独ライブ「温泉むすめ AKATSUKI 1st Live ~艶~」を2回公演で行った。

 温泉むすめのメインユニット「SPRiNGS」に先んじて、AKATSUKIが単独ライブのステージに立った。温泉むすめの代表曲「咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!」で幕を開けると、満員のファン300人のテンションは最高潮に。鬼怒川日向(ひなた)役の富田美憂が「ここからさらにAKATSUKIワールドにご招待したいと思います」と呼び掛けると、ユニットの楽曲「Never ending dream」「Hang out!!!」「情熱のパラディソ」など、アンコールを含め全7曲を熱唱。さらにAKATSUKI誕生秘話を、台本を手に“生アフレコ”さながらの朗読劇で披露するなど、盛りだくさんな内容でファンを魅了した。

 この日初お披露目の新曲「暁のDiva」では、別府環綺(たまき)役の岩橋由佳が初めてセンターポジションに。初センターとして堂々と歌い上げた岩橋は「今回の新曲で、さらにレベルアップしたAKATSUKIを皆さんに見ていただけたら」と笑顔を振りまいた。最後のあいさつでは、玉造彗役の田澤茉純が「セカンドライブやサードライブをAKATSUKIだけでやれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 温泉むすめはゲームやアニメ、漫画、小説、担当声優によるライブやトークショーなど、さまざまなメディアを横断し、温泉地を含めた地域一帯を盛り上げようとする地方活性プロジェクト。11日に、昨年12月22日に開催した4thライブのダイジェストと、出演声優へのバックステージ・インタビューで構成された番組「咲かせるよっ!みんなの湯の花!全部魅せます!温泉むすめ」が11日、インターネットテレビ局「AbemaTV」で放送される。

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