乳がん経験者・藤山直美「検査受けることが一番大事」と強調…「世界がんの日」点灯式
スポーツ報知

女優の藤山直美(60)が4日、東京・カレッタ汐留のカレッタプラザで世界的に認定されている「がんの日」のライトアップイベントに参加した。
この日は世界規模でがんの意識を高めることを目的とした「ワールドキャンサーデー」。藤山は2017年2月に初期の乳がんであることを公表。同3月に手術、治療を続け、18年9月に主演舞台「おもろい女」で仕事復帰している。
「私は40代から乳がんの検査を受け続ける中、初期のがんも見つかった。事実を知るのが怖いから病院行かない人がいるが、検査は一番大事なこと」と強調し、「健康であることは周囲、家族みんなの健康も導いてくれる。私はいまも飲み薬を飲みながら仕事をしているが、1日、1日生きてることに感謝し次の日もある、という気持ち。前向きに生きています」とあいさつした。
今年は舞台「笑う門には福来たる~女興行師 吉本せい~」が5月(大阪・松竹座)、7月(東京・新橋演舞場)などの仕事が控えている。