木村拓哉、劇場“潜入”で人生初の出演作劇場観賞 宣伝スタッフに「感謝」
スポーツ報知

俳優の木村拓哉(46)が4日、東京・TOHOシネマズ日比谷で主演映画「マスカレード・ホテル」(鈴木雅之監督)の大ヒット御礼舞台挨拶を行った。劇中ではホテルで潜入捜査する刑事を演じたが、この日は劇場に“潜入”して、観客に気付かれることなく全編を観賞。「こんな経験ない」とサプライズ成功を喜んだ。
出演作を劇場観賞したのは人生初だったという。宣伝スタッフから提案されたときは、企画に疑問を抱きながら「見終わったばかりの人たちは、こういうことを話しているんだなということが、サラウンドで聞こえてきた。潜入しない限り体感できなかった。今は感謝」。映画は公開17日間で動員207万人、興収26億円。配給元の東宝は「50億円を目指せる」としている。